先日久しぶりに親友に会いました。
彼女とは子供を通じて知り合ったのですが、子供たちはもちろん、私たちの方がより意気投合し、彼女が引っ越した今でも時間を見つけて会うようにしています。
お互いの悩みを打ち明けてから、もう7年くらい経つでしょうか…
その間にも紆余曲折がお互いありました。その度に、相談しあい、励ましあい頑張ってきました。
私が今回、イメージコンサルタントを始めようと思った時もすぐに相談しました。まだ先も見えず不安と希望でいっぱいの私をいつも励ましてくれました。
彼女も様々な理由からなかなか社会に復帰する機会がなかったのですが、やはり私と同時期にいろいろなことにチャレンジし始め、ついに先日難関の資格を取得したのです。他人事ながら私も本当に嬉しくお祝いがてらのランチでした。
その時に彼女に言ってもらった言葉が、「あなたのおかげで私の景色に色がついたよ」でした。
私はこの言葉が心に響いて、「こちらこそ」と返していました。
なんの見返りも思わず、ただただ大好きな彼女が頑張れたら、自分の良さに気づいてくれたらと接していたのですが、そのお手伝いができていたことが本当に嬉しかったのです。
不思議なことにちょうどその前にたまたまMr.Chirdrenの『GIFT』という曲を耳にして、すごく歌詞が胸に響いて毎日聴いていました。
『一番きれいな色って何だろう?』『本当の自分』『生まれた意味』『白と黒の間に無限の色が広がっている』…
これらの歌詞が次から次に胸に刺さりました。
人それぞれに合う一番きれいな色があって、でもそれが何かわからないまま誰もがどこかで本当の自分や自分が生きている意味を考えているのだろうなと。白黒はっきりつけられることばかりではなくて、その間の経験や苦労が今の自分に繋がっていると。
私がこの仕事をして思いとして抱いていることと共通するなと思いました。
人はいろんな経験をして今の生活を築いていると思います。
順風満帆な人もいれば、そうでない人もたくさんいるでしょう。
いつの間にかキラキラしていたはずの自分の未来が見えなくなって、気づいたら、いえもしかしたら気づかないままモノトーンになってしまっているかもしれません。
でもちょっとだけ考え方を変えたり、すこしだけ努力すれば、自分の景色にまた色をつけられるようになるかもしれません。
私はイメージコンサルタントとして、色に携わるものとして、たくさんの悩める人たちの景色に色を付けられたらいいなと思っています。
また明日からも頑張ろう、と強く思いました。
最後に余談ですが、景色に色のついた彼女がおしゃれにも目覚めていたので、ちょっとアドバイスをしてお洋服を一緒に選びました。
いつもパンツスタイルが多い彼女。仕事を始めてカジュアルすぎないものを、でも動きやすいものと言っていたのでこの3点+スカーフをご購入。
緑のシャツワンピは前開きなのでスプリングコート代わりにもなり、一緒に購入した白パンツに羽織ってもばっちり!
ジーンズにすれば普段使いもOK!
グレンチェックのジャケットは堅すぎず、しかも何色にも合うのでヘビロテ間違いなしです。
スカーフも彼女に合う黄色と紺とグレーが混じっていていろいろな色に合わせやすい上、ワントーンのコーディネートに合わせてもアクセントになります。
今度このスタイリングの彼女と会うのが楽しみです!
サロンではじっくりお客様に向き合い、自分らしさを見つけるお手伝いをしています。ご興味のある方はこちらもご覧ください。