学校現場で制服の着こなし方、服作りの過程など、
衣料について学ぶ「服育」が広がっているそうです。
物を大切にする心を養うことが主な狙いのようですが、
「TPO」に合わせた服選びや、長く着続けるための手入れの仕方など、
社会人になって活かせる「スキル」が併せて身につけられるのも人気の理由です。
実際服育を取り入れた学校では、
身だしなみが乱れているときは学校全体も落ち着かない雰囲気だったのですが、
服装が整ってきたことで生徒たちの様子も変わったそうです。
ファッションは物言わぬ友達というブログを以前投稿しましたが、
やはり子供の頃から衣服によって言葉を使わずとも自分を表現することができることを知り、
ファッションにおいても社会人としてのスキルを身につけることも必要です。
今よりももっとグローバルで、ジェンダーレスで、様々なことが可能になる未来において、
個性や自分らしさを強調することも必要になるでしょう。
身だしなみに気をつけること、
ファッションが光っている人は仕事の成功にもつながることなどを
幼いころから理解できれば、
自分らしさをうまく表現できる人々が増え、ますます輝く日本になっていく気がします。